空手道部が全日本学生空手道選手権大会で史上初の4冠を達成しました 2019年6月30日(日)、姫路市立中央体育館(兵庫県姫路市)にて開催された第63回全日本学生空手道選手権大会(個人戦)で、男子組手の帝京大学空手道部中野壮一朗さん(医療技術学部4年)、女子組手の澤江優月さん(医療技術学部1年)、男子形の船本裕哉さん(医療技術学部3年)、女子形の宇海水稀さん(医療技術学部3年)が優勝し、5月の関東学生空手道選手権大会に引き続き、全日本でも大会史上初の4冠を達成しました。 本学からは男女組手・形の合計4種目に25人が出場しましたが、部員はもちろんのことOB OG、保護者が姫路まで駆けつけ、大きな応援で選手を支えました。 初の4冠という偉業を成し遂げたことに、空手道部の香川政夫師範は「学生の心の成長が技の成長へと繋がり、日頃の練習の成果を発揮した結果、取るべくして取った優勝だと考える。秋に開催される全日本大学空手道選手権大会(団体戦)に備えていく」と語りました。師範に駆け寄った学生たちの嬉しそうな表情に、香川師範も優しい笑顔で応えていました。 初戦以降、徐々にペースを上げ、準決勝では土屋遼将さん(医療技術学部4年)との同期対決、決勝では冷静な試合運びで勝ち抜いた男子主将の中野壮一朗さんは、「後輩の力を借りて、この4冠という結果を残すことができた。一人では成し得ることができない、口で言うほど生易しいものではない、この4冠を達成できたことはとても意義のあること」と喜びを噛みしめながらも「最終的な目標はまだ先にあるので、ここで気を緩めず、さらに練習を重ねていきたい」と話しました。 10月の関東大学空手道選手権大会、そして11月の全日本大学空手道選手権大会に向けて、帝京大学空手道部は部一丸となって臨みます。

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